生き方

精神的、経済的余裕が無かったぼくが平穏をもらっていたものまとめ

ぼくは自分に余裕がなかった。

余裕ってのは、精神的余裕と経済的余裕に分けられると思う。

それらを満たそうと必死にもがいてきた。

 

そうやって行動してきた一つ一つが、もしかすると今もがいている人の役に立つかもしれないと思ったから、まとめておきます。

 

羅列すると以下のような感じ。

  1. 前向きになれる映画やメンタル系のYouTube動画
  2. 自己理解プログラム
  3. 音楽を聴く
  4. 自然の中でぼーっとする
  5. 人と話す(ライブ配信などオンラインも込み)
  6. 精神的余裕を達成する一つの手段として「経済的余裕」を達成するために稼ぐ勉強や行動をする
  7. 自己啓発系の本を読む
  8. アフィリエイトに没頭する
  9. マーケティングを学ぶ

など。

それじゃあそれぞれについて深堀りしていきますね。

精神的、経済的余裕が無かったぼくが平穏をもらっていたものまとめ

ちなみに行動には「マイナスの状態を0にする行動」と「0をプラスにする行動」がある。

完全にどちらかに分けられるわけではないけど、落ちに落ちている時は「マイナスの状態を0にする行動」からすればいいと思うよ。

前向きになれる映画やメンタル系のYouTube動画

まずはこれ。

映画とか動画鑑賞。

これの何がいいって受け身で完結するところ。

余裕がない時って基本、何かをやってやるぞーってエネルギーに満ちてないと思うんよね。

ぼくがそうだった。

 

何か得体の知れない焦りとか不安、恐怖に押しつぶされそうな状態だと思う。

 

そんな時に自分から動くような能動的なアクションは正直きつい。

だから映画とか動画鑑賞はうってつけ。

流して浴びるだけでいいからね。

まさにさっき言った「マイナスの状態を0にする行動」にあたる。

 

見るジャンルはどんなものでもいいと思う。

ぼくも初めは深く考えずその時に見たいものを見てた。

ホラーとかサスペンスとか。

 

んでね、そういう自分の見たいものを見まくってたらだんだん満たされてくる。で、飽きてくる。もうこういう系はいいかな。って。

そのタイミングで、「前向きになれる映画」とか「前向きなメンタルになる方法みたいな動画」とかを見ればいい。

見ればいいっていうか、そういう気持ちになる瞬間が勝手に来るんよね。

 

「なーんか前向きになれる系とか見てもいっかなー」「ちょっと見てみっかなー」って。

 

そうするとね、あんまり抵抗なく見れるよ。

そういう前向きになれる系を見たらこっちのもん。

その名の通り、やっぱ前向きになれるんよね!笑

これが「0をプラスにする行動」にあたるかな。

 

そんな感じ!

自己理解プログラム

自己を理解する。

これはね、すごくいい。

「精神的余裕がない」っていう部分にモロにアプローチできる。

 

精神的に余裕がない時ってさ、往々にして「なぜ精神的に余裕がないのか?」っていうところがわかっていなかったりする。

なんか心のどっかで焦りがある。

このままじゃダメだとわかっているけど、どうしたらいいか分からない。

こんな感じで原因が分からない状態だと改善のしようがないよね。

だからまずはその原因を見つけることが大事。

 

そんな時に役立つのがこの自己理解プログラムだったり、自己分析と呼ばれる類のやつ。

ぼくは八木仁平さんっていう方の著書『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』に書かれている自己理解メソッドっていうのに沿ってワークをやった。

本を買わなくても八木さんのYouTubeを見ながらでもワークをできるから踏み出しやすいかなと思う。

 

ちなみにぼくは本を見ながらやって、その数ヶ月後にYouTubeを見ながらやった。

最初から二つの媒体でやろうと思ってたわけじゃなく、自己理解を深めたいと思ったタイミングでそれぞれの媒体に出会った(YouTubeで自己分析系の動画を調べるまで八木さんがYouTubeをやっていることさえ知らなかった)。

 

ただ一つ注意点がある。

この「自己理解プログラム」っていう方法で精神的余裕を得たいと思った人へ、なんだけど、正直けっこう大変です。

時間もかかるし、自分の記憶とか感覚とかっていう内側とめちゃくちゃ向き合うから、脳がめっちゃ疲れるんよね。

だから本気で変えたいと思ってる人以外にはオススメしません。

ってか、中途半端な気持ちじゃやり切ることができないと思う。

でもだからこそ本気で変えたい、変わりたい、そう思ってる人ならやる価値は大いにあると思う。

音楽を聴く

これはまぁよくあるよね。

ぼくがわざわざ解説しなくても音楽に助けられてきた人はたくさんいると思う。

精神的に落ちている時にある曲の曲調で心が奮い立った。ある歌の歌詞に救われた。など。

 

ちなみにぼくはシンクロボンバイエって曲に救われた。(ウォーターボーイズで使われてた曲)

精神的に負けそうな時、挫けそうな時、この曲を聞けば心が奮い立って「やってやろう!」って気持ちになって踏ん張れた。

 

歌詞に救われた例でいうと、勿忘とかかな。

最初の方の歌詞は落ちている自分の状況に寄り添ってくれて、だんだん爽やかな風を心の中に吹かせてくれる。そんな歌。

これに結構救われた。

 

思うに、悲しい時とか落ち込んでる時は、無理にめちゃくちゃ明るい曲を聴くよりも、とことん悲しい曲とか共感できるような曲を聴く方がいいんじゃないかな。

自然の中でぼーっとする

自然と触れ合うのもいい。

これもけっこう初期段階の行動というか、「マイナスを0に」の方かなと思う。

 

とにかく自然はすごい。包み込んでくれる。

特にぼくは海に行くことが好き。

なんにも考えずに海を眺めるもよし、水平線に沈んでいく夕陽を見るもよし、目を閉じて波の音、風が肌をつたう感覚、潮の香りを感じるなど、五感に集中する。

そうすることで自分がその場所、自然に溶け込んでいくような感覚が得られる。

 

そしたらいつの間にか、悩みや不安に押し潰されそうになっていた感情がとてもフラットになっていることに気づく。

そうやって自然は全てを包み込んでくれるから好きだし癒してくれる。

人と話す(ライブ配信などオンラインも込み)

人と話すことでもすごく平穏をもらえる。

なにも建設的な話じゃなくていい。

他愛のない会話こそ癒される。

 

これも「マイナス→0」

最初はやっぱり0を目指さないとね。

 

マイナスから一気にプラスに持っていこうと欲張るとだめ。

自分もその変化についていけず結局しんどくなってやめてしまうから。

 

直接人と話すのもいいし、ライブ配信とかでオンラインで会話するでもいいと思うよ。

こっちが喋って、相手はコメントっていう形のコミュニケーションでも全然OK。逆もまた然り。

精神的余裕を達成する一つの手段として「経済的余裕」を達成するために稼ぐ勉強や行動をする

これは簡単にいうと、「経済的余裕があれば精神的にも余裕が生まれるよね!だから稼ぐための努力をしようね!」ってこと。

その努力の方法として例えば「自己啓発系の本を読む」「アフィリエイトに没頭する」「マーケティングを学ぶ」みたいなのがある。

 

ここまで「ふむふむ、なるほど。確かにな。」と思いながら読みました?

でも実はこれ、間違い。

 

ぼくもこれが一つの真理だと思って行動していたけど、全くもって余裕は生まれなかった。

っていうかそもそも、「”お金を稼ぐ”ってのが目的になっている行動」はマジでキツい。

苦痛でしかなかった。

 

心からやりたいと思っていないものに、日々の時間を使うのはめちゃくちゃしんどいんよね。

 

確かに、最初はいい。

最初はやってやるぞ!って熱がまだあって、おりゃー!って勢いで進めていけるから。

そんでちょっと成果なんか出ちゃったりする。

そしたら楽しくなって、もっともっとって進んでいけるんよね。

 

けどね、そんな熱はすぐに冷める。

というかちょっとつまずいただけで簡単に心折れちゃう。だって本当に好きなことじゃないから。

 

ここで、なにくそ!ってなって踏ん張れる人はそもそも「お金を稼ぐために頑張れる人」なんよね。

これはこれでその人の才能だから全く悪くない。むしろそこを伸ばしていくことに喜びを感じる人だから、そういう人はそれをするのが一番いい。

 

でもぼくはそのタイプじゃなかった。

「経済的余裕を達成すれば精神的余裕が生まれる」じゃなくて「精神的余裕を突き詰めていくうちに経済的余裕も満たされていく」っていうタイプ。

おそらくほとんどの人がぼくと同じ後者のタイプだと思う。

 

心の底から「お金のために」頑張れる人ってそうそういない。

みんな表面的にはお金を稼ぎたいと思ってるんだけど、深いところまで突き詰めていくと「お金を稼いだ先で手に入れたい理想」が必ずある。

だからここを押さえにいく。

そのためには深く深く思考して、自分が本当に手に入れたい理想って何か?を認識する必要がある。

 

それを認識した後だったら、さっき出した「自己啓発」とか「アフィリエイト」とか「マーケティング」の知識は大いに役に立つと思う。特にマーケティングは。

けど最初からそこじゃない。

まずは「自分が本当に手に入れたい理想って何か?」ここに全集中することが大事だと思う。

 

ぼくは遠回りしてやっと気づけたけど、あなたにはそんな無駄な時間や労力をかけてほしくないので、こうやって書き記しておきます。

参考になってれば幸いです。