生き方

映画ビリギャルから学ぶ目標達成のためのメソッド8選

映画ビリギャルから学べる目標達成のためのメソッドが知りたい

今回はこんな要望にお応えします。

 

本記事の内容
  • 【映画】ビリギャルから学ぶ目標達成のためのメソッド8選
  • 目標を達成するためのメンタルの整え方4選
  • 個人的に好きな心に響いたシーン
  • 【おまけ】教訓:大事な時の前にコーヒーを一気飲みしてはいけない。

 

目標を達成する上でキーとなるポイントは様々あります。

ビリギャルはそれらを体系的に、ストーリーを通して学べるのでオススメですよ!

では早速いきましょう!

 

【映画】ビリギャルから学ぶ目標達成のためのメソッド8選

まずは映画ビリギャルから学べる、目標達成のための具体的なアクションプランをまとめていきます。

1.まずは明確な目標を設定する

とにもかくにも、まずは目標を設定することが大事です。

UG
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ビリギャルで言うと、「慶應義塾大学合格」ですね!しかも1年で。

こうやって期限を決めることもポイントですね!

 

期限が決められることで、アクションプランが決まってきます。

 

例えば、1年後にブログ月収100万円!とかですね。

 

2.自分の現在地を把握する(得意分野と苦手分野を把握する)

目標を立てたら達成に向けて行動をしていくのですが、その前に自分の現在地を把握することが重要です。

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ビリギャルで言うと、入塾時の実力テストですね!

 

旅行なんかを思い浮かべてもらったら分かりやすいと思います。

 

目的地に行く為には自分の現在地が分かっていないと、行き方のルートを考えられないですよね。

 

それと同じで、まずは目標に対して自分は今現在どういったポジションにいるのか?を考えましょう。

 

3.どのルートなら目標が達成できそうか?自分の得意分野を参照しながら戦略を練る

目標と現在地が把握できたら、次に行き方、ルートを考えます。

UG
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ビリギャルでは、実力テストで主人公さやかの現在地を把握した結果、慶應義塾大学文学部を第一志望とすることが決定。

その受験科目である英語・小論文・日本史に絞って勉強を始めました。

 

これも旅行で考えると分かりやすいです。

目的地と現在地がわかったら、車で行くのか?電車なのか?徒歩なのか?などを考えますよね。

1時間で100km先の目的地に行きたいとして、徒歩は選ばないと思います。

これが戦略です。

 

ちなみに、ブログで1年後に月収100万円を達成したいとするなら、自分が発信できそうなテーマは何か?を考えます。

また、そのテーマでどのような記事を書いていけば1年後に月収100万円を達成できるかを考えます。

そもそも、そのテーマで1年後に月収100万円が達成可能なのか?も考えます。

これが戦略です。

 

ただ、「達成可能なのか?」については考えても分からないと思います。

じゃあどうするか?

次項の「指導を受ける」ということが重要になってきます。

 

4.ゴールまで導いてくれる先生の指導を受ける

ゴールまでの道のりは「分からない」ことがほとんどだと思います。

旅行はこれまでに何度も経験しているし、達成しているから自分1人でも計画を立てることができます。

ですが、あなたがこれから達成したいと思っていることは経験したこともないし、もちろん達成したこともないことだと思います。

 

そこで指導者の存在が重要になってきます。

UG
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ビリギャルで言うと、塾講師である坪田先生の存在ですね!

 

指導者は自身の経験から、あなたの計画が「達成可能なのか?」を見極めてくれます。

その上で、可能なのであれば「このルートで行けば達成できる可能性がありますよ」という提案をしてくれるでしょう。

あとはあなたがそれを愚直に遂行するだけです。

 

ちなみに、ブログであれば有料でコンサルティングを引き受けてくれるメンター(指導者)がいます。

もしくは、そういったコンサルを受けなくても、すでに稼いでいるブログを見て、研究することも「指導を受ける」ということと同義になります。

いわゆるブログ研究ってやつです。

 

5.願いを書く、口に出す。目標を宣言する

自分の目標が決まったら、口に出して言うことも効果的です。

それによって得られるメリットがあるからです。

UG
UG
ビリギャルでも、クラスのみんなや家族に「私は慶應に行く!」と宣言していましたね。

 

宣言するメリット:応援者が現れる

宣言をすることで、自分のことを応援してくれる人が現れます。

そういった人の存在は、目標に向かって進むにあたってすごく大きな力になります。

UG
UG

ビリギャルでも、塾に通う週3日から6日コースにしないといけなくなった時、費用を捻出するために母親はパートに。

妹も自分の定期預金を崩すことを快諾してくれました。

 

他にも、

友達がさやかのためを思って「もう遊ばない」と言ってくれましたね。

 

最初さやかは「私のことを嫌いになったの?」と言いますが、友達はそうじゃないと否定します。

「今のさやかは本当にかっこいいし、マジで受かって欲しいからこそだよ」と。

本当の友達だなと思いました。

そう言われたさやかは号泣しまが、この涙はさやかの繊細な部分を表しているんだろうなと感じました。

勉強をしないといけないけど、友達も裏切れない。だからカラオケに勉強道具を持ち込んで、みんなが歌う中で勉強。

さやか自身もどうすれば良いかわからない中で、友達が理解を示して「愛ゆえの遊ばない宣言」をしてくれたのが嬉しかったのだと思います。

 

こういった周りのサポートや気遣いも、宣言をしていたからこそでしょう。

 

宣言するデメリット:ドリームキラーが現れる

ただし、宣言することはメリットばかりではありません。

いわゆるドリームキラーという、あなたの目標や夢を否定してくる人も現れます。

UG
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ビリギャルでは、父親や担任の先生がそれにあたりますね。

 

「お前なんかには無理だ」というような言葉を投げつけられます。

言葉の力というものは絶大で、こういった否定的な言葉に引っ張られて目標を達成できなくなってしまうこともあります。

 

こういった場面で重要なのは、

「無視」

です。

 

言わしておけば良いんです。行動で見返してやりましょう。

実際に、映画内でも最初は否定的だった人達もさやかの行動、そして上がっていく成績を見て少しずつ変わっていきます。

 

このように、目標を宣言するとメリット・デメリットありますが、応援者には素直に感謝し、ドリームキラーは基本気にしなくていいです。

 

ちなみに宣言をするときのポイントとしては、

  • 恥ずかしいという想いは捨てる。
  • 笑われても関係なく突き進む。

というようなことですね!

 

6.小さなゴールを設定する

実は目標を達成するまでには、小さな達成がいくつもあります。

それらをしっかりと把握して、小さなゴールとして設定。
通過する度に「喜ぶ」というのもとても重要です。

UG
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ビリギャルで言うと、3週間で中学英語を終わらせる。といったシーンがありましたね!結果は100点。

無事に坪田先生の秘蔵写真?を見ることができました。笑

 

1年後にブログで月100万円なら、半年後は月50万円、3ヶ月後には20万円…
そしてそれらを達成する為にはどうすればいいのか?

といった感じです。

 

要は逆算ですね!

 

7.定期的に実力を測って修正していく

目標を達成するために、定期的に実力を測っていくことも大事です。

UG
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ビリギャルで言うと、模試がそれにあたります。

第4回模試では合格率50%になって、さやかの自信にも繋がっていました。

 

そうやって、計測した実力を元に足りない部分を補ったりといった修正を加えていきます。

 

小さなゴールを設定して、そのゴールに対して達成できたのか?できなかったのか?

  • できたときは何がよかったのか?
  • できなかった場合は何が足らなかったのか?

そういった部分をブラッシュアップしていきます。

 

8.出題者の意図を考えて勉強をする

目標を達成する為に、出題者の意図を考えるということも重要です。

これはあなたに置き換えるのが若干難しいかもしれませんが、順を追って解説しますね。

UG
UG
ビリギャルでは、目標である慶應合格をするために、試験の傾向を知ることが目標達成の可能性を上げるという風になっていました。

いわゆる過去問ってやつですね。

それをすることで対策が取れ、目標達成に近づくということです。

 

では、これを他のものに例えてみます。

今回はずっと「ブログ」を例に出しているので、ブログの場合で考えます。

 

「出題者」というのは=「問題提起をしてくる人」と言い換えられます。

もっと展開していきます。

問題提起をしてくる人
=何か解決して欲しい問題を抱えている人
=読者

つまり、「読者の悩みは何か?を考える」ということです。

 

その積み重ねが目標達成につながります。

 

読者の悩みは何か?を考えて解決(=記事作成)を積み重ねた先に、月収100万円があるということです。

UG
UG
ビリギャルで言うと、慶應の意図を考えて日々多くの問題を解いていった先に、試験合格があるというイメージです。

 

なにかビジネスでの目標を設定された方は、お客様がどういった悩みを持っているのか?どういった望みがあるのか?を考えるといいですよ!

 

目標を達成するためのメンタルの整え方4選

ここまでは目標達成のための具体的なアクションプランを書いてきましたが、ここからはメンタル面についても書いていきます。

1.「可能性がある」と知っておくこと

あなたが今から達成したいと思っている目標が、達成可能なのか?

それを知っておくことはとても重要です。

 

これは前例があるかないかは関係ありません。

 

前例があれば、それほど心強いものはありません。
しかし、あなたが設定した目標に前例があるとは限りません。

 

前例がないときは「信じること」です。

自分にはできる!と強く信じて突き進む。

UG
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ビリギャル内でも卵を立てるエピソードがありました。

さやかは最初、卵が丸いという先入観だけで「立てることはできない。無理だ。」と決めつけていました。

しかし、坪田先生は「バランスを調節すれば立つんです。」と言いながら、見事に卵を立てました。

 

  • 自分にはできる!と自分を信じてあげること。
  • 周りの人からあなたならできる!と信じてもらうこと。

こういったことが、アクションプランを実行していく上でとても重要です。

 

クララだってハイジが立てると信じてあげていなかったら一生立てなかったかもしれないですもんね。

 

2.誘惑を排除して環境を整える

人間は弱い生き物です。

 

目の前に何か誘惑があればすぐに流されてしまいます。

 

その誘惑に打ち勝つためには相当なパワーを要します。

ならば、最初からその誘惑を排除してしまえばいいんです。

 

UG
UG
ビリギャルでは、さやかが遊びの誘惑に打ち勝つ為に髪をバッサリ切ったり、ダサいジャージを着ていました。

自分を徹底的にダサくすることで、街に遊びに出て行きたくなくなるようにしたんですね。

 

自分の机で作業する人は、机を綺麗に整頓しておくことも効果的です。

例えばゲーム機が置いてあれば、それが視界に入って誘惑されてしまいますし、散らかっているだけでも片付けという作業に流されてしまいます。

自分が挑戦していることに比べると「片付け」というのは思考停止で行えることからハードルが低いことが多く、それも誘惑になってしまうんですね。

 

3.もちろん壁にぶち当たるときもやってくる→素直に休む

行動を続けていると、どうしてもやる気が落ちてしまったり、もうやめたい…と思う瞬間も出てくるでしょう。

そんなときは、一旦休むということも全然アリです。

 

UG
UG

ビリギャルでも成績が伸び悩んだ時の苦悩が描かれていました。

模試E判定。伸び悩み。苦しい。休みたい。眠りたい。友達と遊びたい。なんの為にやってるか分からなくなった。毎日毎日必死にやってきたけど伸びない成績。逃げたい。目標を下げたい。

そんなさやかの心境が描かれた後、さやかは塾から飛び出して逃げました。

そして少しの期間勉強を休みます。

 

このお休み期間で何が起こるかというと、もう一度自分と向き合う時間が生まれます。

 

ここまで突っ走ってくる中で、「当初の気持ち」や「なぜそれをしているのか?」といったことを見失ってしまうんですね。

それを再確認する時間というのはとても大事です。

 

そういった意味で、次項の「体験してみる」ということはとても効果的です。

 

4.目標達成した後の体験をしてみる

壁にぶち当たって心が折れそうになっている時の対策として、「目標達成した後の体験をしてみる」ということはとても効果的です。

UG
UG
ビリギャルでは、実際に慶應大学のキャンパスに行っていましたね!

そこでさやかは「やっぱり慶應に行きたい」という想いを固めていました。

 

疑似的でもいいから体験してみるんです。

究極をいうと想像するだけでも良いです。

 

そうすれば、「自分がどうしてその目標を達成したいと思ったのか?」忘れかけていた当初の気持ちが呼び起こされます。

 

個人的に好きな心に響いたシーン

最後に、個人的に好きな心に響いたシーンをまとめておきます。

全体的に感動的だったり、心が動かされるシーンはたくさんあるんですが、特に印象に残ったところをピックアップしました。

知識って魔法みたい。知識は発想を豊かにしてくれる

物語序盤。

無理やり塾に連れてこられて、まったく勉強をする気がなかった「れいじ君」をやる気にさせた坪田先生。

それを見たさやかと坪田先生とのやりとりが印象的でした。

 

さやか:先生すげぇ〜どんな魔法使ったの?

坪田先生:ぼくの知識を総動員させて、別の考えを提案しただけだよ。

さやか:へぇ〜知識って魔法みたいだね!

坪田先生:うん、知れば知るほど発想も広がるんだ。慶應に行けば、世界だってうんと広がって、人生が豊かになるよ!

引用:映画「ビリギャル」より

 

ある種、「勉強ってなぜするの?」という問いへの答えでもあると思います。

 

色々な物事を知ることで発想が広がる。選択肢が広がる。

 

ぼく自身、ブログを書いたり、運営にあたって苦悩し改善策を探したりしてきたことで今があります。

その経験・知識がなければ、今日この記事を、この構成・内容で書くことはできなかったと思います。

 

背中を押されるような、やる気が出るシーン

こちらも物語序盤。

受験勉強をしながらも、友達を裏切れないとの理由から遊びに行った帰り道のこと。

さやかが夕暮れ時の河川敷を「I My Me Mine…」と口ずさみながら、自転車で走っているシーンです。

 

その足取りは軽く、主人公のさやかが勉強に対して突き進んでいる感じが表現されていて、見ている方も何かを目指して走り出したくなりました。

 

その結果、この記事が生まれました。笑

 

壁を乗り越えて “もう一度頑張ろう” と決めた主人公のセリフ

一定のレベルからなかなか成績が伸びなくなってしまい、もういいやと諦めかけた主人公さやか。

そんな彼女が壁を乗り越えて、もう一度頑張りますと坪田先生に伝えに行ったときのセリフが印象的だったので、引用させていただきます。

 

諭吉くん(福沢諭吉)はさ、生きる為に学問をすすめたんだよね。

人生には色んな困難が必ずあるし、それを何とかするには逃げずに立ち向かうしかないんだよね。

さやか…もうちょっとだけマシな人間になれるように、苦しくても頑張ります。

引用:映画「ビリギャル」より

 

UG
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最後のひとこと、「苦しくても頑張ります」というところが響きましたね。

 

ぼくはこれまで苦しいことがあると、逃げることが多々ありました。

もちろん、逃げることが全て悪いと言うつもりはありませんが、やはり「ここぞというとき」にはやらないといけない時もあるんだなと痛感させられたシーンでした。

 

【おまけ】教訓:大事な時の前にコーヒーを一気飲みしてはいけない。

最後に、ちょっとしたネタです。笑

 

慶應義塾大学文学部の試験前、坪田先生は「合格」と書かれた缶コーヒーをさやかに手渡します。

「神頼みでも何でも、やれることはやっておいた方がいいかなって」と言いながら。

これに対してさやかは「この合格コーヒーは受験当日に飲みます」と。

 

このときちょっと嫌な予感がしたんですが、案の定でした。笑

試験直前にコーヒーを一気飲みしてお腹の調子が悪くなるんですね〜。

 

UG
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坪田せんせー!なぜ!なぜコーヒーにしたんですかー!!ってなりました。笑

 

大事な時の前にコーヒーを一気飲みすることはやめましょう。笑

 

まとめ

今回は「映画ビリギャルから学ぶ目標達成のためのメソッド」について感想なども交えながら書いていきました。

最後に振り返りとして、アクションプランとメンタルの整え方をまとめておきます。

 

おさらい
  • 【映画】ビリギャルから学ぶ目標達成のためのメソッド8選
    • 1.まずは明確な目標を設定する
    • 2.自分の現在地を把握する(得意分野と苦手分野を把握する)
    • 3.どのルートなら目標が達成できそうか?自分の得意分野を参照しながら戦略を練る
    • 4.ゴールまで導いてくれる先生の指導を受ける
    • 5.願いを書く、口に出す。目標を宣言する
    • 6.小さなゴールを設定する
    • 7.定期的に実力を測って修正していく
    • 8.出題者の意図を考えて勉強をする
  • 目標を達成するためのメンタルの整え方4選
    • 1.「可能性がある」と知っておくこと
    • 2.誘惑を排除して環境を整える
    • 3.もちろん壁にぶち当たるときもやってくる→素直に休む
    • 4.目標達成した後の体験をしてみる

 

是非、本記事を参考にしながら目標達成に向けて頑張っていってください。

UG
UG
ぼくも頑張ります!