こんにちは、こんばんは!UGです!
この記事に辿り着いたあなたにぼくからひとこと言わせてください。
「本当によくがんばっていますね」
ぼくは新卒で入社してから6ヶ月ほど働いたときに精神的に限界がきました。
あなたもまさに今、すごくすごくがんばっている最中なのだと思います。
結論から言うと、ぼくは辞めたくなった後、2年間耐えました。
この結論が良いのか悪いのか?
何かのヒントになるかはわかりませんが、ぼく自身も本当にしんどい思いをしたのでその体験談を今回はお伝えしようと思います。
目次
新卒で広告系の写真スタジオに入社
ぼくが大学を卒業して初めて勤めたのは広告系の写真スタジオ。
かなり大きな会社で、スタジオは20面ありました。
そのスタジオの常駐スタッフとして、スタジオを借りにきたカメラマンのアシスタントをするお仕事でした。
こんな感じのセットを組んだりする↓

スタジオアリスとかああいう所のスタッフという感じではなく、テレビ業界のADような感じです。(厳密には違いますが)
色々な芸能人の方にお会いすることもできましたし、華やかな部分ももちろんありましたが、その分大変なことも多かった…
きっかけは、とあるカメラマンに理不尽に怒られたこと
入社から1ヶ月ほど経ったある日。
とあるカメラマンに理不尽に怒られました。いわゆるパワハラ。
そのときの様子をmixiにあげていました。

※直アシ:カメラマンと一緒に来る直属のアシスタント。弟子。
確かに不慣れでスピードが遅かったかもしれません。
それでも「そんなに言わんでも…」というくらい怒号を飛ばされました。
周りにスタイリストさんやヘアメイクさん、クライアントさんなどなど多くの人がいましたが、そんな中で怒鳴られ続け、人は多いけど孤独でした。
一挙手一投足に難癖をつけられ、もはや動くことができなくなりました。
mixiに「まぁでも俺が悪いねんけどな。全然仕事できんから。」って書いてますが、正直そんなに悪いことかなぁと思っていました。
あまりにも理不尽すぎて、自分の中で「怒られた理由」を作らないと整理できなくてしんどかったんです。
でも正直、この時はまだこれから来るしんどさを知りませんでした。
この時もしんどかったとはいえ、合間に投稿できるぐらいですから。
ちなみに、現場に付きっきりというシステムではなかったので、アシスタントルームに戻ったときに投稿しました。
その後が辛かった
最初に怒られた日はなんとか乗り切りましたが、その後が辛かった。
貸しスタジオなので、そのカメラマンが定期的に来るんです。
スタジオマンはもちろんぼくだけじゃないので、誰がどのスタジオの手伝いを担当するのかは先輩が決めます。(1週間前ぐらいから担当が決められていく。)
そしてそのカメラマンの担当にされたときが地獄でした。
1週間前ぐらいには決まっているのでジリジリとその日が近づいて来るわけです。
「あーまた怒られるかも」
「この前のこと忘れてくれてたらいいなぁ」
そんなことを考えていました。
刻一刻と近づいてくるXデーのことを考えるだけで吐き気がして本当に逃げたかったです。
入社から半年後。精神的に限界がきて大泣き
→引き止められる
入社1ヶ月目にボロクソに怒られ、そこから半年目までに何度かそのカメラマンの担当になりました。
最初ほど怒られることはありませんでしたが、ちょっとしたことでイライラするそのカメラマンが本当に苦手で苦痛でした。
そして入社から半年が経ったある日。また担当になりました。
限界でした。
先輩に
「本当にもう無理です」
と
「辞めたいです」
と
ボロボロに泣きながら言いました。
先輩はぼくの話を聞いてくれました。
そしてぼくが落ち着いてから話し始めました。
正直、何を言われたか細かく覚えていませんが
「たしかにあのカメラマンの現場は入ったばかりのお前には少し高度だったかも」
「とりあえず今日のあのカメラマンの担当は代わる」
「今後しばらくはあのカメラマンの担当にはしない」
ということで引き止められました。
自分のメンタルの弱さが本当に情けなく感じましたが、その条件ならもう少し頑張れるかもと思いました。
さらに半年後(つまり入社から1年後)
先輩に辛いと打ち明けてからしばらくはそのカメラマンの担当になることはありませんでした。
が、入社から1年を迎えた2011年にはそろそろ後輩も入ってくるということで、何度かそのカメラマンの担当を経験していました。
が、毎回胃が痛くて、なんならいっそのこと胃に穴が開いてくれてたら休めるのになぁなんてことも思っていました。
それでも、後輩もできるし、なんとか踏ん張っていました。
非公開でもいいから想いを吐き出さないと自分を保てなかった↓

新卒で仕事を辞めたいのは甘え?逃げ?
→結論は甘えなんかじゃないです。
mixiの日記にも「甘いのか?」「逃げなのか?」と書いていますが、
入ったばかりで仕事を辞めたいと思うことは甘えでも逃げでもないです。
辞めたいなら辞めればいい。
これがぼくの答え。(理由は後述します)
ただ、ぼくはこのスタジオに関しては結果的に2年勤め上げ、面接時に約束した「2年は働く」ということの筋は通しました。

辞めればいいと言っときながら自分は辞めてないじゃないか!と思いましたか?
それでもぼくは辞めたいなら辞めた方がいいと思います。
辞めなかったからこそ見えたものがありました。
逃げる or 耐える
まず、2年逃げなかったからと言って何かが変わったわけでも、その後の人生で自信が付いたわけでもありませんでした。
自分がやったことは無駄じゃなかったと言い聞かせたいがために先ほどの日記を書いたのを覚えています。
ストレスを抱えて精神的に追い込まれて辞めたいと思っているなら辞めればいい。
これは何も無責任に辞めろと言いたいわけではなく、本当に体調不良に陥ることだってあるからです。
誰もが持っている資本。それは身体です。
しかもそれは何にも代えがたいめちゃくちゃ大切なものです。
身体を犠牲にしてまで辛いことをやる必要はありません。
「スタジオのときは2年頑張れたんだから、今回ももうちょっと頑張れるはず!」とか、ある種の忍耐が付いてなかったんですか?と言うかもしれません。
確かにそう思った瞬間もありました。
でも本当にちっぽけなもんです。
そんなちっぽけなもののために2年というのはコスパが悪すぎます。
しかも、そんな風に考えて耐えてる時点でかなりストレス抱えてるんで辞めた方がいいです。笑
2年はあまりにも長い。
見切りをつけるなら早いに越したことはありません。
最初っから自分にピッタリ!なんて仕事に出会える方が珍しいと思います。
辞めたいと思ったタイミングが新卒でも、入ってすぐでも、社会人何年目でも関係ないです。
辞めたい時に辞めた方がいい。
これが
「勤め上げた経験」
「逃げるように辞めた経験」
「身体を壊して辞めた経験」
全てを経験したぼくの結論です。
ちなみに…
スタジオに入社して軽くストレスを感じたのは、「週休2日制」でした。
当時のぼくは「完全週休2日制」と「週休2日制」があるなんて知らなくて、毎週2日休めると思っていたら、普通に仕事週6やん!みたいな。
でも、ストレスが”軽く”だったのは、慣れたからです。
あとは有給休暇を使えるようになってからはかなり楽に感じました。
にしても、こんなややこしい表現はやめてほしいですね〜笑
まとめ
自分にとって居心地の悪い場所で「悩んで悩んで…」ってするぐらいなら、
・どういう場所が自分にとって居心地がいいんだろう。
・そこにいくためにはどうすればいいんだろう。
・実際にどう動けばいいんだろう。
そういったことを考えるのに時間を使った方が圧倒的にいいと思います!
自分を抑えないでください。
自分の心の声に耳を澄ませてください。
そうやって自分の心の声が聞こえたとしても、
最初は行動に移すことが大変だったり、
それはそれでなかなかエネルギーがいることですが、
今までと違うことをすると摩擦が起きます。
だから、進み出したけど抵抗を感じたときは「あーこれまでとは違うに進んでいるんだなぁ。いい傾向だなぁ。」と思ってみてください。
ぼくは自分の心の声に耳を傾けた結果、個人で稼ぐ力をつけて生きていきたいと思ったので、ブログを頑張っています。
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